漢方食材
陳皮(ちんぴ)
棗は3000年ほど前から栽培されている。
薬膳では、大棗(タイソウ)と呼ばれている。
「大棗を使わない漢方医はいない」といわれるほど、棗は日常的に食べられている。
血液を増やす。
胃を丈夫にする。
滋養強壮効果。
棗は筋肉を増強し、白血球の生成が促進され、免疫力が高まる(高血圧やのぼせがある人には不向き)。
棗にはアレルギー反応抑制もある。
イライラや不眠などにも有効。
中国のことわざに、「1日3個のなつめを食べれば年をとっても老いが現れない」というものがある。
参考『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』監修・喩静/植木もも子(西東社)
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