【スパイス】
「シナモン」冷えを取る・五臓活性化
シナモンは生薬名を肉桂(ニッケイ)といい、さまざまな漢方薬に処方されている。
シナモンのケイヒアルデヒドという成分が末梢血管を拡張し、手足の先まで血をめぐらせる。
シナモンはしょうがに匹敵するほど、体を温める作用があるといわれている。
五臓の働きを活発にする。
心を鎮めたり、スタミナをつけたりする効果もある。
高血圧の人はシナモンの取り過ぎに注意。
参考『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』監修・喩静/植木もも子(西東社)
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