【スパイス】
「八角」(スターアニス)強力な抗ウイルス作用
八角の名前の由来は、果実が8つに分かれていることから。
西洋ではスターアニスと呼ばれている。
中国では、八角は脱腸の特効薬として知られている。
腎を補って、腰痛や腹痛を改善したり胃弱による吐き気、脚気、食欲不振、血行障害などの治療にも用いられている。
八角は強力な抗ウイルス作用があり、新型インフルエンザの薬、タミフルの原料にもなっている。
ほうれんそうと八角を一緒に食べると、それぞれの薬効が相殺されてしまう。
長時間の加熱は効果を弱めるので注意。
参考『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』監修・喩静/植木もも子(西東社)
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