スパイス
クミン
クミンは、カレーに欠かせないスパイスの一つ。
歴史が古く、エジプトではミイラの防腐剤だけでなく、鎮痛剤、胃腸薬としてクミンが用いられたという記述が残っている。
薬膳では、クミンは孜然(ズーラン)と呼ばれる。
消化を助け、腹痛や胃痛、下痢などへの効用がある。
また、クミンは腸内ガスの排出、肝機能の向上も期待できる。
参考『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖』監修・喩静/植木もも子(西東社)
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